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どもども~。
・・・ってゆるい感じで始まった今年の流行語大賞&LFC POTYの栄えある結果発表ですが、正直全く想定外でした。
2016年、リバプールにとっては色々なことがあったのは皆さんの記憶に新しいところではないかと思います。記憶に残る大逆転劇や充実した夏の移籍市場、そして16-17シーズンの快進撃などなど・・・。私達の前途には輝かしい未来が待っている、そう信じさせてくれる1年だったのではないかなと個人的には感じています。
クロップ監督のもと、様々な新語・流行語も生まれました。
なにしろ、クロップ監督はとてつもない熱量をもった超新星のような人です。彼がいれば、次から次へと新しいネタがこぼれ落ちてきて、英国メディアの記者さんたちも記事には困らなかったのではないかと思います。我々ファンとしても、試合中のリアクションを見ているだけでお腹いっぱいになりますよね。
そんな素晴らしい1年を総括する流行語、さぞかし「おおっ!」というようなワードが1位に輝くのではないか・・・そう考えていた時期が私にもありました。
でもね、なんかね・・・。
って前フリ長くなってしまうので、早速結果発表に参りたいと思います。
第1位 ミニョる 79票
(神ニョレ、ミニョった、ミニョレの念のせい、ゴミニョレ、ミニョウス)
リバプールに加入した2013年以降の4年間、実は毎年エントリーされているミニョレ関連のキーワード。
当初は可愛い名前の響きと、13-14シーズンの開幕戦で見せたスーパーなPKストップから「神ニョレ」「おやすミニョレ」とポジティブなキーワードだったのですが、次第に彼のまずい飛び出しやうっかりミスを揶揄して「ミニョる」「ミニョった」などネガティブなものに変わっていき、リバプールの正守護神失格の烙印を押されるに至って「ゴミニョレ」という不名誉なあだ名が付いてしまいました。
そして、ついに今年、リバポ流行語大賞の栄誉に輝く事になったのです・・・・・!!
毎年あまりにもミニョレ関連のエントリーが多いので、冗談で「殿堂入りにしようか」などと言ってたらこのざまだよ!
ちなみに、写真は今年ミニョレがベルギーの故郷にオープンしたカフェのものです。
ボールみたいにコーヒーカップを落として客からクレームが来ないことを願っています。
◇◇◇
第2位 Thanks Gerrard 74票
(ThankyouStevie)
今年の11月、スティーブン・ジェラードが自らの選手生活に別れを告げる決断をしました。
1998年から17シーズンをリバプールで過ごし、その後2015年から2シーズンを異国の地となるロサンジェルス・ギャラクシーでプレーしました。
かねてより指導者の道へ進むことが噂されてきましたが、引退発表後にはMKドンズから監督のオファーなどが舞い込むというショッキングなニュースもありました。
スティービーが今後、どのようなキャリアを積んでいくのか、この目でしっかりと見ていきたいと思います。
本来なら彼の思い出は尽きないし、なんなら三日三晩かけて語り尽くしたいところではありますが、趣旨が変わってきてしまうので一言だけ。
”私達をリバプールの、そしてあなたの虜にしてくれて、本当にありがとう”
◇◇◇
第3位 「繋いできました、スタリッジ・・・股間通したミルナー!柔らかいボール・・・!ヘッドオオオオオオオオ!!!ぎゃくてえええええええええん!!!! 4対3!ロヴレン!! 奇跡的な展開です!大逆転!! 」 41票
昨シーズンに行われた、ヨーロッパリーグ準々決勝のドルトムント戦。
アンフィールドへ戻ってきたセカンドレグに大逆転劇を演じ、準決勝で駒を進めた伝説の試合の逆転ゴールのときの実況がそのままノミネートされ、そして3位に選ばれてしまいました。
流行語大賞も2011年から始めて今回で6年目となりますが、実況がそのままというのは初の出来事です。それだけ印象深い試合でしたし、今後半世紀に渡って語り継がれるであろう試合だと思います。
ちなみに、実況シリーズでは5-4のネタ試合激闘を演じた昨季プレミアリーグのノリッジ戦の
「コーカー!!!残して、、、後ろからララーナアアアアアアアアア!!!!!まだドラマがあった95分!!!4-5!4-5!クロップ走った!!ユニフォーム脱いだララーナと抱擁!!!4-5!4-5です!!!!!」
も20位(18票)に選ばれています。
◇◇◇
以下、ノミネートが多いのでサクサクいきます。
第4位 モレノ守備しろ 34票
(モレノの守備、モレノ アホの子)
アルベルト・モレノ選手にとって2016年は選手生活としては低調なものでした。
攻撃力が魅力の左サイドバックですが、とにかく守備の位置取りが悪い。完全に素早い脚力任せなポジショニングな上、1対1も甘くポカミスが多い。
顕著に出てしまったのが昨季ヨーロッパリーグ決勝のセビージャ戦でした。
さらに今季に入ると、本職は中盤であるミルナーに定位置を奪われる始末。散々な一年で、リバプールファンからも非難轟々。不名誉な形で流行語大賞にもランクインしてしまいました。
まあキャラとしては面白いので、来年2017年には面目躍如の活躍を期待したいです。
第5位 義務失点 30票
2016年12月19日に行われたマージーサイドダービーで、リバプールは1-0の勝利を演じました。
しかし、2016年というカレンダーイヤーを通し、リーグ戦で1-0の勝利を飾ることが何回あったか。答えは「初めて」でした。
今のリバプールはとにかく失点が多い。大量点で勝っていても、どことなく失点の臭いがする。セットプレーでも守れない。GKも安定しない。
というわけで、まるで義務のように失点を重ねるチーム状況から「義務失点」という新語が爆誕しました。不名誉ですが、来年はこんなこと言わなくても良いようにしてもらいたいですね。
第5位 ごめんねミルナー(左SB起用に対し) 30票
(ミルナーごめん、ごめんねミルナー大好き、とりあえずミルナーで、ミルナーがいる)
昨シーズンの夏の移籍市場、マンチェスターシティでサイドハーフや汚れ役など便利屋扱いされていたミルナーが新天地に選んだのがリバプールでした。
当時監督だったブレンダン・ロジャーズが確約したのは「中盤のレギュラーポジション」。私達の誰もが、ミルナーほどのクオリティの選手をフリーで獲得することが出来て喜んだものでした。
しかし、今は・・・。
今季の好調を支えている大きな要因の一つが彼の献身的な守備と、攻撃参加であることは異論を挟む余地がありません。
プレミアリーグ屈指のウィンガーとマッチアップしてもなんやかやで切り抜けてしまう経験値も含め、彼がいなかったら今頃どうなっていたんだろうと頭を抱えてしまうところでした。
本当はね、彼の望む中盤をやらせてあげたいんです。
そのためにも、早く左サイドバックの補強をお願いしたいです。
第7位 セットプレーからの失点 29票
(知ってた、コーナーからの失点、またかよ)
第5位の義務失点同様、セットプレーからの失点もエントリーされてしまいました。
コーナーキックの守備では、ゾーンで守ってボックス内は固めており、最初のコンタクトに関しては主導権を握れているように感じます。しかし、セカンドボールへの対処が若干甘く、ミドルでズドンのイメージが強いです。
そのへんはクロップとブバチも十分理解しているでしょうから、粘り強く改善していってほしいですね。
第8位 メガネ破壊 26票
(飛ぶメガネ)
前述した、5-4で勝利したノリッジ戦、ロスタイムに決勝ゴールが決まると選手たちがクロップのもとへ駆け寄り盛大なセレブレーションを行いました。
その際です、クロップの愛用していた銀のレイバンのメガネが破壊されたのは。
犯人は、ベンテケでした。
試合後メガネ修理の間、同じタイプの黒縁メガネをしていたクロップでしたが、「まるでシリアルキラーみたいだよね」と迷言を残して、元のメガネに戻しました。
第9位 Boom 25票
Video: Jurgen Klopp – the best word I can describe it is ‘Boom’!
昨シーズン、ホームで行われたマンチェスターシティ戦に3-0で勝利した後、クロップが口にした言葉がこれでした。
「私がここに来てから最高の試合だった。一言で言うなら"BOOM"だね」
それ以降、特にクロップを表す英単語として定着したBoom。
Tシャツのデザインにもなりました。
「Boom Klopp Tshirts」
第10位 疑う者から信じる者へ 24票
この言葉もクロップのインタビュー("from doubters to believers")で有名になったものです。
発言自体は昨年の監督就任の際のものですが、今年特に信じさせてくれるようになりましたね。
◇◇◇
本来なら一つ一つ触れてコメントしたいのですが、今年はノミネートが過去最多の58語!
というわけで、ランキングは以下のとおりです。
もし「なにこれ!?」という言葉があれば、私に直で聞いていただければ懇切丁寧に解説致しますので、この場は発表のみでご容赦くださいませ。
◇◇◇
昨年より新たな試みで始まったLFC picture of the yearも今年で2回め。
今年もなかなか印象的な写真がノミネートされてきました。
第1位 44票
今季のチェルシー戦、ヘンダーソンのスーパーミドルシュートが決まった瞬間のグルイッチのリアクションです。
その他の並み居る写真を押さえて、2016年の最も印象的な写真に選ばれました。
グルイッチ、おめでとう!!!
次は君が同じようなシュートを決めてくれ!!!
第2位 31票
ノリッジ戦でメガネが破壊された後の写真。
選手全員で喜びを分かち合っています。
リバプールの未来を感じさせてますね。
第3位 27票
引退したジェラードが天に拳を突き上げる写真。
写真自体は今年のものではありませんが、ジェラードの現役引退を思わせてくれる素晴らしいものです。
第4位 23票
ドルトムント戦でゴールを決めた後の写真です。
ロヴレンのドヤ顔!
第5位 22票
これもドルトムント戦でロヴレンがゴールを決めたあとの写真。
背番号がきれいに並びました。
第5位 22票
ドルトムント戦シリーズ第3弾。
出過ぎ?いえいえ、せっかく伝説の試合なんですから、楽しみましょう。
第7位 19票
ベン・ウッドバーンくんの写真。
馬主マイケル・オーウェンを抜いて、リバプールの最年少ゴール記録を更新したあとの歓喜の一枚。リバプールの未来がここに。
第8位 18票
今年の2月14日に行われたアウェーのアストン・ヴィラ戦、6-0で大勝した試合の一コマ。
男性ファンからの手厚い祝福を受けるのは、ゴールを決めたオリギ。
これが本当のバレンタインデー・キッス。
第9位 16票
今季開幕戦、4-3で勝利したアーセナル戦。
4点目を決めたあとのセレブレーションの写真です。
ちなみに、この時点では4-1とリードしていますが、このセレブレーションの後2点を返されてしまい、クロップ監督も「スイッチを切ってしまった」と反省しきりでした。
第9位 16票
昨シーズン限りでリバプールを去ってしまったウェールズ代表のジョー・アレン。
その風貌やプレースタイルからリバプールファンに愛された選手の一人でした。
そんな彼が意外な趣味を暴露したのがこの"Chicken & Egg"という雑誌でのこと。
なんと、愛鶏家だというのです。
ジョー・アレン、鶏16羽を飼う!しかも全員に名前つける。でもいい話
知れば知るほど面白い人です。
◇◇◇
LFC POTYは合計76枚ものエントリーを頂き、この記事内で触れられないのは非常に残念なのですが、Googleフォトのアルバムで全作品を公開しています。
もしご興味があればこちらもご覧ください。
LFC picture of the year 2016
ちなみに、エントリー締切後に出てきた写真で、これがもしエントリーに間に合っていれば上位入賞間違い無しだっただろうというものを一つご紹介します。
煙の中から現れるロヴレン。
先日行われたマージーサイドダービーのゴール後のものです。
ロヴレンはフォトジェニックというか、本当に絵になる選手の一人だと思います。
◇◇◇
というわけで長々と流行語大賞とPOTYをご紹介してきましたが、皆さんいかがだったでしょうか。
「想像と違う!」
「自分のエントリーが下位に来ていて残念!」
「ミニョレふざけんな!」
「ミニョレちゃんと守れ!」
などなど文句は受け付けておりませんのであしからず。
初めた当初は、まさかこんな企画が6年も続くとは夢にも思っていませんでした。
来年も、こうした催しが開催できるほどリバプールが明るいムードであることを願いたいと思います。
では最後に、一言。
Merry Christmas !!! そして良いお年をお迎えください!
(校了)
・・・ってゆるい感じで始まった今年の流行語大賞&LFC POTYの栄えある結果発表ですが、正直全く想定外でした。
2016年、リバプールにとっては色々なことがあったのは皆さんの記憶に新しいところではないかと思います。記憶に残る大逆転劇や充実した夏の移籍市場、そして16-17シーズンの快進撃などなど・・・。私達の前途には輝かしい未来が待っている、そう信じさせてくれる1年だったのではないかなと個人的には感じています。
クロップ監督のもと、様々な新語・流行語も生まれました。
なにしろ、クロップ監督はとてつもない熱量をもった超新星のような人です。彼がいれば、次から次へと新しいネタがこぼれ落ちてきて、英国メディアの記者さんたちも記事には困らなかったのではないかと思います。我々ファンとしても、試合中のリアクションを見ているだけでお腹いっぱいになりますよね。
そんな素晴らしい1年を総括する流行語、さぞかし「おおっ!」というようなワードが1位に輝くのではないか・・・そう考えていた時期が私にもありました。
でもね、なんかね・・・。
って前フリ長くなってしまうので、早速結果発表に参りたいと思います。
第1位 ミニョる 79票
(神ニョレ、ミニョった、ミニョレの念のせい、ゴミニョレ、ミニョウス)
リバプールに加入した2013年以降の4年間、実は毎年エントリーされているミニョレ関連のキーワード。
当初は可愛い名前の響きと、13-14シーズンの開幕戦で見せたスーパーなPKストップから「神ニョレ」「おやすミニョレ」とポジティブなキーワードだったのですが、次第に彼のまずい飛び出しやうっかりミスを揶揄して「ミニョる」「ミニョった」などネガティブなものに変わっていき、リバプールの正守護神失格の烙印を押されるに至って「ゴミニョレ」という不名誉なあだ名が付いてしまいました。
そして、ついに今年、リバポ流行語大賞の栄誉に輝く事になったのです・・・・・!!
毎年あまりにもミニョレ関連のエントリーが多いので、冗談で「殿堂入りにしようか」などと言ってたらこのざまだよ!
ちなみに、写真は今年ミニョレがベルギーの故郷にオープンしたカフェのものです。
ボールみたいにコーヒーカップを落として客からクレームが来ないことを願っています。
◇◇◇
第2位 Thanks Gerrard 74票
(ThankyouStevie)
今年の11月、スティーブン・ジェラードが自らの選手生活に別れを告げる決断をしました。
1998年から17シーズンをリバプールで過ごし、その後2015年から2シーズンを異国の地となるロサンジェルス・ギャラクシーでプレーしました。
かねてより指導者の道へ進むことが噂されてきましたが、引退発表後にはMKドンズから監督のオファーなどが舞い込むというショッキングなニュースもありました。
スティービーが今後、どのようなキャリアを積んでいくのか、この目でしっかりと見ていきたいと思います。
本来なら彼の思い出は尽きないし、なんなら三日三晩かけて語り尽くしたいところではありますが、趣旨が変わってきてしまうので一言だけ。
”私達をリバプールの、そしてあなたの虜にしてくれて、本当にありがとう”
◇◇◇
第3位 「繋いできました、スタリッジ・・・股間通したミルナー!柔らかいボール・・・!ヘッドオオオオオオオオ!!!ぎゃくてえええええええええん!!!! 4対3!ロヴレン!! 奇跡的な展開です!大逆転!! 」 41票
昨シーズンに行われた、ヨーロッパリーグ準々決勝のドルトムント戦。
アンフィールドへ戻ってきたセカンドレグに大逆転劇を演じ、準決勝で駒を進めた伝説の試合の逆転ゴールのときの実況がそのままノミネートされ、そして3位に選ばれてしまいました。
流行語大賞も2011年から始めて今回で6年目となりますが、実況がそのままというのは初の出来事です。それだけ印象深い試合でしたし、今後半世紀に渡って語り継がれるであろう試合だと思います。
ちなみに、実況シリーズでは5-4の
「コーカー!!!残して、、、後ろからララーナアアアアアアアアア!!!!!まだドラマがあった95分!!!4-5!4-5!クロップ走った!!ユニフォーム脱いだララーナと抱擁!!!4-5!4-5です!!!!!」
も20位(18票)に選ばれています。
◇◇◇
以下、ノミネートが多いのでサクサクいきます。
第4位 モレノ守備しろ 34票
(モレノの守備、モレノ アホの子)
アルベルト・モレノ選手にとって2016年は選手生活としては低調なものでした。
攻撃力が魅力の左サイドバックですが、とにかく守備の位置取りが悪い。完全に素早い脚力任せなポジショニングな上、1対1も甘くポカミスが多い。
顕著に出てしまったのが昨季ヨーロッパリーグ決勝のセビージャ戦でした。
さらに今季に入ると、本職は中盤であるミルナーに定位置を奪われる始末。散々な一年で、リバプールファンからも非難轟々。不名誉な形で流行語大賞にもランクインしてしまいました。
まあキャラとしては面白いので、来年2017年には面目躍如の活躍を期待したいです。
第5位 義務失点 30票
2016年12月19日に行われたマージーサイドダービーで、リバプールは1-0の勝利を演じました。
しかし、2016年というカレンダーイヤーを通し、リーグ戦で1-0の勝利を飾ることが何回あったか。答えは「初めて」でした。
今のリバプールはとにかく失点が多い。大量点で勝っていても、どことなく失点の臭いがする。セットプレーでも守れない。GKも安定しない。
というわけで、まるで義務のように失点を重ねるチーム状況から「義務失点」という新語が爆誕しました。不名誉ですが、来年はこんなこと言わなくても良いようにしてもらいたいですね。
第5位 ごめんねミルナー(左SB起用に対し) 30票
(ミルナーごめん、ごめんねミルナー大好き、とりあえずミルナーで、ミルナーがいる)
昨シーズンの夏の移籍市場、マンチェスターシティでサイドハーフや汚れ役など便利屋扱いされていたミルナーが新天地に選んだのがリバプールでした。
当時監督だったブレンダン・ロジャーズが確約したのは「中盤のレギュラーポジション」。私達の誰もが、ミルナーほどのクオリティの選手をフリーで獲得することが出来て喜んだものでした。
しかし、今は・・・。
今季の好調を支えている大きな要因の一つが彼の献身的な守備と、攻撃参加であることは異論を挟む余地がありません。
プレミアリーグ屈指のウィンガーとマッチアップしてもなんやかやで切り抜けてしまう経験値も含め、彼がいなかったら今頃どうなっていたんだろうと頭を抱えてしまうところでした。
本当はね、彼の望む中盤をやらせてあげたいんです。
そのためにも、早く左サイドバックの補強をお願いしたいです。
第7位 セットプレーからの失点 29票
(知ってた、コーナーからの失点、またかよ)
第5位の義務失点同様、セットプレーからの失点もエントリーされてしまいました。
コーナーキックの守備では、ゾーンで守ってボックス内は固めており、最初のコンタクトに関しては主導権を握れているように感じます。しかし、セカンドボールへの対処が若干甘く、ミドルでズドンのイメージが強いです。
そのへんはクロップとブバチも十分理解しているでしょうから、粘り強く改善していってほしいですね。
第8位 メガネ破壊 26票
(飛ぶメガネ)
前述した、5-4で勝利したノリッジ戦、ロスタイムに決勝ゴールが決まると選手たちがクロップのもとへ駆け寄り盛大なセレブレーションを行いました。
その際です、クロップの愛用していた銀のレイバンのメガネが破壊されたのは。
犯人は、ベンテケでした。
試合後メガネ修理の間、同じタイプの黒縁メガネをしていたクロップでしたが、「まるでシリアルキラーみたいだよね」と迷言を残して、元のメガネに戻しました。
第9位 Boom 25票
Video: Jurgen Klopp – the best word I can describe it is ‘Boom’!
昨シーズン、ホームで行われたマンチェスターシティ戦に3-0で勝利した後、クロップが口にした言葉がこれでした。
「私がここに来てから最高の試合だった。一言で言うなら"BOOM"だね」
それ以降、特にクロップを表す英単語として定着したBoom。
Tシャツのデザインにもなりました。
「Boom Klopp Tshirts」
第10位 疑う者から信じる者へ 24票
この言葉もクロップのインタビュー("from doubters to believers")で有名になったものです。
発言自体は昨年の監督就任の際のものですが、今年特に信じさせてくれるようになりましたね。
◇◇◇
本来なら一つ一つ触れてコメントしたいのですが、今年はノミネートが過去最多の58語!
というわけで、ランキングは以下のとおりです。
もし「なにこれ!?」という言葉があれば、私に直で聞いていただければ懇切丁寧に解説致しますので、この場は発表のみでご容赦くださいませ。
◇◇◇
昨年より新たな試みで始まったLFC picture of the yearも今年で2回め。
今年もなかなか印象的な写真がノミネートされてきました。
第1位 44票
今季のチェルシー戦、ヘンダーソンのスーパーミドルシュートが決まった瞬間のグルイッチのリアクションです。
その他の並み居る写真を押さえて、2016年の最も印象的な写真に選ばれました。
グルイッチ、おめでとう!!!
次は君が同じようなシュートを決めてくれ!!!
第2位 31票
ノリッジ戦でメガネが破壊された後の写真。
選手全員で喜びを分かち合っています。
リバプールの未来を感じさせてますね。
第3位 27票
引退したジェラードが天に拳を突き上げる写真。
写真自体は今年のものではありませんが、ジェラードの現役引退を思わせてくれる素晴らしいものです。
第4位 23票
ドルトムント戦でゴールを決めた後の写真です。
ロヴレンのドヤ顔!
第5位 22票
これもドルトムント戦でロヴレンがゴールを決めたあとの写真。
背番号がきれいに並びました。
第5位 22票
ドルトムント戦シリーズ第3弾。
出過ぎ?いえいえ、せっかく伝説の試合なんですから、楽しみましょう。
第7位 19票
ベン・ウッドバーンくんの写真。
第8位 18票
今年の2月14日に行われたアウェーのアストン・ヴィラ戦、6-0で大勝した試合の一コマ。
男性ファンからの手厚い祝福を受けるのは、ゴールを決めたオリギ。
これが本当のバレンタインデー・キッス。
第9位 16票
今季開幕戦、4-3で勝利したアーセナル戦。
4点目を決めたあとのセレブレーションの写真です。
ちなみに、この時点では4-1とリードしていますが、このセレブレーションの後2点を返されてしまい、クロップ監督も「スイッチを切ってしまった」と反省しきりでした。
第9位 16票
昨シーズン限りでリバプールを去ってしまったウェールズ代表のジョー・アレン。
その風貌やプレースタイルからリバプールファンに愛された選手の一人でした。
そんな彼が意外な趣味を暴露したのがこの"Chicken & Egg"という雑誌でのこと。
なんと、愛鶏家だというのです。
ジョー・アレン、鶏16羽を飼う!しかも全員に名前つける。でもいい話
知れば知るほど面白い人です。
◇◇◇
LFC POTYは合計76枚ものエントリーを頂き、この記事内で触れられないのは非常に残念なのですが、Googleフォトのアルバムで全作品を公開しています。
もしご興味があればこちらもご覧ください。
LFC picture of the year 2016
ちなみに、エントリー締切後に出てきた写真で、これがもしエントリーに間に合っていれば上位入賞間違い無しだっただろうというものを一つご紹介します。
煙の中から現れるロヴレン。
先日行われたマージーサイドダービーのゴール後のものです。
ロヴレンはフォトジェニックというか、本当に絵になる選手の一人だと思います。
◇◇◇
というわけで長々と流行語大賞とPOTYをご紹介してきましたが、皆さんいかがだったでしょうか。
「想像と違う!」
「自分のエントリーが下位に来ていて残念!」
「ミニョレふざけんな!」
「ミニョレちゃんと守れ!」
などなど文句は受け付けておりませんのであしからず。
初めた当初は、まさかこんな企画が6年も続くとは夢にも思っていませんでした。
来年も、こうした催しが開催できるほどリバプールが明るいムードであることを願いたいと思います。
では最後に、一言。
Merry Christmas !!! そして良いお年をお迎えください!
(校了)
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